口臭の原因と予防&対策法

口臭の原因と予防&対策法

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口臭の原因

自分では気付かないうちに口臭が発生していることがあります。

話をしていて相手も口臭を感じたからといってなかなかそのことを伝えにくいものです。

そこで、自分で日常的に口臭予防をするためにもその原因を知っておく必要があります。

口臭を生み出す原因

 

ドライマウスによって雑菌が繁殖

わたしたちの口の中には唾液があり、唾液が口内の雑菌が繁殖するのをおさえてくれています。

そのため口の中が乾燥するドライマウスになっていると口の中で雑菌が繁殖してしまい口臭が発生してしまうのです。

ドライマウスの原因はいろいろなものがあります。

加齢による唾液の分泌量の減少、緊張状態やストレス状態、噛む回数が少ないことなどが主な原因です。

ホルモンの変調時

普段生活をしていて口臭がしない人でも突然口臭がするようになることがあります。

それがホルモンバランスに変調をきたした時です。

女性は特に妊娠出産をすることができるため、ホルモンが2種類作分泌されており、そのバランスが変わると口臭が起こりやすくなります。

口の中が乾いたり歯肉炎が増えたりすることも原因です。

 

糖尿病が原因の可能性も

糖尿病になると特徴的な口臭が出てきます。

フルーツが腐ったような甘酸っぱい臭いの口臭がしたら糖尿病の可能性が高いです。

この臭いをアセトン臭といいます。

糖尿病になるとインスリンと呼ばれる血糖をエネルギーに変える役割を果たしている物質が不足するため糖を分解してエネルギーが生成できません。

そこで、代わりに脂肪やたんぱく質を分解してエネルギーを生成するようになります。

脂肪やたんぱく質を分解すると副産物でケトン体という物質が生成され、この中に含まれているのがアセトンです。

アセトンが生成すると口臭や体臭で臭うようになります。

歯周病によるもの

歯周病菌は女性ホルモンの中でもエストロゲンが増加すると増殖しやすいです。

特に妊娠中はエストロゲンの分泌が盛んになるので何ともなかった人が突然歯肉炎にかかることもあります。

これらの歯周病は口臭の原因になるものですが、歯垢を取り除いていると予防が可能です。

そのため通院をするのはもちろんですが毎日のブラッシングが大切になってきます。

 コーヒーやタバコ

タバコの臭いは口臭の原因の一つです。

タバコに含まれるタールの臭いは良い臭いではないですし歯にへばりつくので臭いも口の中で口臭の元となります。

さらにタバコにはニコチンが含まれており、ニコチンは口内の唾液の量を減らしてしまい口臭の原因となっています。

そこにコーヒーの臭いが加わるととてつもない悪臭です。

喫煙者の多くはコーヒーが好きであり喫煙後にコーヒーを飲んでいますが合わさることで口臭はとてもきついものになります。

臭いが口の中で混ざらないようにするためにも、禁煙をしたり歯磨きをこまめにしたり、唾液の分泌を促したりといったことをすることが必要です。

口臭から分かる臓器のSOS

口臭は病気のサインとなっている場合があります。

内臓疾患によって口臭が発生している場合には場所によって臭いが違うために口臭によって場所の特定が可能です。

胃腸

胃炎や十二指腸炎など、消化器系が弱っていると卵が腐ったような臭いが出てきます。

臭いの原因は硫化水素です。

卵が腐ると温泉の硫黄のような臭いがするのは硫黄を含んでいるためです。

消化器系が弱くなると食べ物の消化がきちんと行われなくなってしまいます。

そうすると消化吸収される前に食べ物がはっこうしてしまい、発酵で硫化水素が発生するのです。

腸内で発生した硫化水素は血液に交じって肺に運ばれて呼気の中に含まれて口臭になります。

肝臓

肝臓が弱っていることも口臭の原因です。

肝臓は血液をきれいにするだけでなく臭いの原因となる物質を抑える働きもしています。

特に臭うようになるのがアンモニア臭です。

肝臓が弱くなるとアンモニアの分解がきちんと行われなくなってしまい口からもアンモニアの臭いがするようになります。

この状態はかなり重症です。

アンモニア臭がする前にはカビや雑巾の臭いがすることもあります。

これは肝機能の状態が悪い初期症状の一つです。

肝臓が弱って病気になっていなかったとしても、お酒を飲んだ翌日は肝臓を酷使することによって肝機能が弱まりカビや雑巾の臭いがすることもあります。

 

簡単に出来る!口臭セルフチェック

自分では自分の口臭に気付いていないということも多いです。

そこで、口臭がしているかどうかをセルフチェックすると自分の口臭がどのくらいかを知ることができます。

コップの中に息を吹きかける

コップの中に自分の呼気を入れて確認する方法が簡単です。

ただそのまま息を吹き込むのではなく、一度新鮮な空気を吸ってから改めて口の中に閉じ込めた息を入れるようにします。

臭いは状態によっても違うので起床時や食事後、仕事の休憩時間など複数の時間で試すのも効果的です。

コップはどのようなコップでも大丈夫ですが蓋をするので蓋がついているもの、蓋がなくてもコースターなどで蓋をすることができるものを選びます。

蓋をしたあと、1分後に臭いを嗅ぐ

自分の息をコップに吹きかけたら蓋をして1分ほど待ちます。

ここですぐに臭いを嗅がないのは、息を吐いた後は自分の嗅覚が鈍感になっている可能性があるため感覚が戻るまでの時間を作ることが理由です。

1分ほど待ったら蓋を開けて中の臭いを嗅ぎます。

この際、ただ臭いがするかどうかを確認するだけでなくどういった種類の臭いがするかも確認します。

臭いの種類によって、口臭の原因が異なる場合も

口臭を確認したらどのような臭いがしたのかを考えてみましょう。

口臭というのは臭いの種類がありそれによってどの場所が体調不良かを確認できるものです。

そこで臭いの種類から自分の口臭の原因と予防策を考えることができます。

効果的な口臭予防&対策

口臭がする場合、やはり解消することが大切です。

自分も口臭がすることで不快になりますが、周囲も不快になってしまいます。

そこで自分の口臭の原因を確認しできる対策をとるようにしましょう。

唾液の分泌量に気をつける

唾液の分泌量が減ると口臭がしやすくなります。

そこで、日常的に口内がきちんと潤っているように唾液が分泌するよう促すことが大切です。

特に緊張状態になったりストレスが溜まったりすると口の中が乾燥しやすくなります。

そういったときは口の中を潤すだけでなくリラックスするようにすることも効果的です。

ゆっくりと湯船に浸かって疲れをとったり、マッサージをしたりすることも効きます。

また、日頃から柔らかいものばかり食べていると唾液腺を刺激しないためだ液の分泌量が減ってしまいます。

そこで硬いものを食べるようにするのも唾液の分泌を促すのには効果的です。

歯磨きの際には舌ブラシを使う

舌にある白い苔のような物体は舌苔といわれるもので、これも口臭の原因となるものです。

まだ、その仕組みは解明されていませんが、舌苔によって硫化水素や細菌など口臭の原因となるものが繁殖しやすくなります。

基本的には誰にでもあるものですし、少量であれば口臭の原因になるものではありません。

ただ、あまりにも量が多かったり口臭が気になったりする場合には舌ブラシを使って除去することが望ましいです。

ここで、除去するために歯ブラシを使う人がいますが歯ブラシは避けましょう。

刺激が強く舌に傷をつけたり炎症を起こしたりする原因となってしまいます。

こまめにうがい

うがいは細菌の繁殖を抑えることもできますし、唾液の代わりに口の中を潤すこともできます。

そのためこまめに行うと口臭予防効果がとても大きいです。

また、食べかすが口の中に残っていると口臭の原因になるだけでなく虫歯の原因にもなります。

こまめにうがいをすることで歯磨きをしても取り切れなかった食べかすを除去するのにも効果的です。

感染症の予防にもなりますからうがいはしすぎて損をすることはありません。

虫歯を早めに治療する

虫歯も歯周病を引き起こす原因であり口臭の原因の一つです。

また、虫歯菌によって歯が溶かされていくことも発酵が行われるため発酵臭の原因となります。

そこで早いうちに虫歯の治療をすることで口臭予防にも効果的です。

中には見た目には虫歯がないのに口臭がしたり痛みを感じたりすることがあります。

これは差し歯や詰め物の中で虫歯が起こっていることが原因です。

見た目には異変がないためクリニックでレントゲン撮影をして確認する必要があります。

口臭の原因となる病気の治療

内臓の疾患や歯周病など口臭となる原因があります。

そこで、そういった疾患を治すことも口臭予防に効果的です。

中には自分がどういった病気で口臭が起こっているのかわかっていない人もいます。

そこで最近では口臭外来という診療科もできており、こういったところに通うと自分の口臭の原因と対策がわかりやすいです。

行くまではネガティブイメージがもたれますが、通いやすいようにプライバシーが守られている病院が多く安心して通院することができます。

サプリメントの摂取

口臭の原因として、便秘などの体内のマイナートラブルが原因のケースもあります。

そういった場合には食事や生活習慣の改善によって変えられることも多いです。

ただ、食事や生活習慣など一度にすぐに変えられるものではありません。

そこでサプリメントを併用すると効果的です。

中には口臭予防として体内のトラブル改善だけでなく口臭を防ぐ成分が配合されているものもあります。

こういったものを選ぶと一つで様々な面で口臭予防ができて便利です。

まとめ

口臭がすることは自分だけでなく周囲にも不快な思いをさせてしまいます。

そして、周囲も気付いていたとしてもなかなか言えないものです。

そこで、日常的に自分が口臭がしているのかどうかを確認するとともにできる口臭予防の方法を採るようにしましょう。

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